学生でもローンが組めると聞いたんですが、面倒な条件ありますか

20才の大学生です。バンドでギターをやってます。中学の時から使ってるギター1本でやってきました。去年から調子が悪かったんですが遂に壊れてしまって…。修理に出しても元通りになるのは難しいと言われました。思い出があるので廃棄は辛いです。

ギターがないとバンドができないし、メンバーにも迷惑がかかるので、新しいギターを買うことにしたんですが、大学の参考書と前のギターの修理代でバイト代が吹っ飛びました。ぶっちゃけ次のバイト代が入るまで三週間以上あるのですぐに買うのは辛い。でも二週間後に学祭でライブがあるんですよね…。自分たちの音楽を聴いてもらえるチャンスなので絶対出たいんです。

社会人の兄は買い物の時にカードローンをよく使ってるんですが、学生でもカードローンはできますか?20才以上だから大丈夫かと思ってるんですけど、やっぱり社会人じゃないと無理ですかね?学生ローンって言う広告も見たことがありますけど、あれって大丈夫なんですかね?

成人なら大丈夫!学生専門のカードローンもあります!

ギターは高いですよね……!それが壊れてしまっても、すぐに新しいものを即金で買うのは難しいでしょう。裕福なご家庭の人なら別かもしれませんが……。ライブが近いなら急ぐのは当たり前です。しかし高価となると、手元にお金がない今は悩んでしまいますね。

大学生でもカードローンが組めるかどうかを気にしていらっしゃるようですが、結論から言えば組めます。20歳以上であることは最低限の条件になります(基本的に未成年はカードローンは組めません)。幸いにも20歳とのことですので、この条件は大丈夫!

年齢の他の条件としては、安定した収入があること。これは学生さんに限らず、カードローンやキャッシングでは当然の条件です。そうなるとまた難しく考えてしまいそうですが、そこまでではありません。アルバイトをしていらっしゃるようですので、週に数日、定期的に働いているのなら問題ないでしょう。

ただし、いくらアルバイトをしていても、一日二時間だけ働いて日給2000円ですとか、流石にそんなのはダメです……。また、不定期な働き方もあまり良い顔をされません。理想は決まった曜日に決まった時間を働き、毎月一定の収入があるということでしょう。

学生ローンは名前の通り、学生さんをターゲットに絞ったカードローンです。今は学生ローンだけを専門に扱う会社もあります。決して怪しい会社ではありません。学生さんの事情も分かってもらいやすいですし、たくさんある消費者金融の中で迷ったら、学生ローンに絞ってみるのもいいかもしれません。

今はインターネットでも色々なカードローン会社が探し出せます。大手から中小まで本当に様々ですが、金利などを確認して、ここだと思った会社にしてみましょう。どの会社も得意分野があり、学生ローン以外でも、学生さんに融資することが得意な会社があるかもしれません。

一度しかない学生生活だし、大事なバンド活動ですよね。お金がないからと言ってあきらめるのは余りにも哀しいですし、残念です。今しかできないことを思い切り楽しんで下さいね。ライブが成功しますように!

借りる前に知っておこう!学生ローンを組む時の注意点

大学生、短大生、専門学生…とにかく学生さんというのは、以外とお金がかかるものです。

親からの仕送りがあったり、アルバイトをしていても、予想していなかった出費に生活費を切り崩して、残りの数日をろくに食事もできずに生活することになったりとかね…。

そんなときに助けとなるのが、学生ローンでしょう。学生ローンはその名の通り、18歳以上の学生が対象となりますが、未成年者の場合には成人者にはない条件があります。(親の承諾など)

しかし、学生向けでもローンはローンです。利用するにあたってはきちんとその内容を把握しておく必要があります。学生ローン専門にしているところだと、身近にないこともありますが、最近はインターネットの普及により、ネット上での契約も可能です。この場合には口コミなどもしっかり読んで、HPの内容もしっかりと把握して、数社を比較して選ぶ必要があります。

また、学生ローンと公にしていなくても、大手消費者金融などはアルバイトをしている成人者なら融資可能としているところもあるので、それらも検討材料となるでしょう。金利なども、借入先によって微妙に違ったりしますが、この微妙な違いが、計算してお金にしてみると結構な差額になったりもするので、面倒くさいと思わずに、きちんと調べましょう。

計算の仕方も簡単です。

借入金×実質年率÷365日×日数=利息

これに数字を当てはめて計算するだけですらか、進学までした学生の皆さんならば、電卓さえあればお手のものでしょう。

そして。

1番気をつけて欲しいのが、借入金額。

せっかく借入するならと最大限で借りようとする人もいますが、返済を考えるとそれは危険な選択です。借入は《最小限》にすること。これが無理なく返済するために、とても重要なことです。

学生のうちに大きな借金を作ってしまっては、輝く未来もいきなりお先真っ暗です。借入はあくまで学生生活を円滑におこなって、無事卒業するためのサポートです。贅沢に使ってしまって、借金返済のためにアルバイトを掛け持ちして留年なんてことになったら、それこそ本末転倒です。

借入は本当に必要な時だけに留め、最低限にしておく。そして、1日でも早く返すことで金利は最低限に納まります。上手に使いこなして、充実した学生生活を過ごして、社会へ羽ばたいて下さい。

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